ウィッグの選び方・人毛?人工毛?医療用?
優先順位を整理しよう
脱毛する原因は、抗がん剤治療によるもの、脱毛症、更年期など様々です。
使用用途も、例えばいつまで使うのか?毎日使うのか?など違ってきます。
ウィッグの種類もたくさんありますので ”迷う” のは仕方のないことですが、ウィッグは安くはありません。決して ”勢い” で購入しないようにしましょう。
そこで,自分が一番何を優先するのか?価格なのか?見た目なのか?などを整理しましょう。
そうすることで、自分に合ったウィッグに近づくことができますよ。
①どのような原因でウィッグを使用しますか?
②予算はありますか?
③どのような時に使用しますか?
④肌は弱い方ですか?
①どのような原因でウィッグを使用するのか
原因によって ”いつまで使用するか” が違ってきます。
抗がん剤による脱毛は、生えてくるまでの約2年程度(個人差があります)使用できればいいですし、脱毛症については、円形なのか汎用性なのか、その個数や頻度などを考えると、ある程度長期間の使用を考慮する必要があります。
またホルモン療法による更年期症状の場合も、服用が5~10年と長くなりますので、ウィッグと長い付き合いになるでしょう。
白髪も要因の一つですね。毎月の白髪染めのコストは決して安くはありません。
そうすると
◆2年程度の使用になる → 消耗品 → 消耗品に何十万も払う?
◆長期間の使用になる → 買い替える → 出費がかさむ
ということになります。
やはり”価格”は、選択をするためには重要なポイントになってきますね。
15年前ころより、少しずつ医療用ウィッグが販売されるようになり、現在では安いものから高いものまで種類がどんどん増えました。
以前は選択肢が少なく
”高いものでも必要だから買うしかない” 状況だったので
”医療用ウィッグは高い” という印象をお持ちの方も多いと思います。
ですが、現在は迷ってしまうくらい選択肢はたくさんあります。うれしい悲鳴ですね!
②医療用ウィッグの予算はいくら?
①で整理したように ”価格”は重要 でした。
治療中であればなおさら、ない袖は振れません。
そして、仕事を休むなら収入が減るかもしれませんし、入院や手術、通院などの治療費も必要です。
また、ホルモン療法は5~10年コースになってしまうと考えると
できるだけウィッグにお金をかけたくない
当然のことです。でも譲れないコトはありませんか?
安かろう悪かろうではダメ、、、
どうしてもバレたくない、、、
保険に入っていたから予算はある、、、
さすがに20万は払えない、、、
だから優先順位なんです。
予算については目安や範囲を決めましょう。
例えば5万円以内、10万までなど。
予算が決まれば、
予算と使用する環境や優先順位のバランスを図っていきましょう!
ちなみに医療用ウィッグの相場は
・人工毛は ~2万円
・人毛MIXは 2万円~20万円
・人毛は 3万~30万円、それ以上
そう考えると、当社の医療用ウィッグは低価格ですね! 自画自賛(笑)
③どのような時にウィッグを使用するか
①と②で、使用期間の目途と予算の範囲はある絞れたと思います。
では次に、実際にウィッグを着けるシチュエーションを考えましょう。
・主婦なのでウィッグはちょっとした外出や通院のみ、家にいる時は外すかも。
・仕事を続けるので会社に毎日着けて行きます。
・子供がいるのでPTAや保護者会など、少しオフィシャルな場面に着けることもありそう。
様々ですよね。
◆使用頻度が少ない → 人の目をあまり気にしない → 人工毛:テカるけどたまになら
◆会社に毎日使用 → 自然な方がいい → 人毛:だけど予算次第かな
◆オフィシャルな場面 → バレたくない → 人毛:だけど予算次第かな
人工毛なら予算的にも問題はないですね。
予算内で人毛も購入できれば言うことなし!
日常使うことを考えるとやはり人毛になりそうですね。
人毛であれば、自然で見た目にも気にならないし、ストレスフルな環境の時には気持ち的にも肌にも優しいです。
でも人毛100%のウィッグは高いですよね??
当社のウィッグは高級人毛100%で、一つひとつ美容師が受注後に仕上げてお届けします。
その普段着になる医療用ウィッグを39,800円で販売中です!
予算次第ですが、この価格なら人工毛と人毛を両方購入できるかも?!
④人工毛で肌荒れ?
誤解がないようにしたいのですが、あくまでも私の経験であり、すべての人が肌荒れするとは限りません。
人工毛も日々進化をしていますが、化繊であることは変わりません。もちろん化繊の良さ:形状記憶、低コスト等もあります。
しかし、特に夏場は汗で皮膚が敏感になっていますよね。汗だけでなく、治療や投薬で抵抗力が落ちていたりもします。
そんな時に、人工毛の毛先が皮膚に長時間刺激を与えてしまうので、私の場合は湿疹・肌荒れからアレルギー反応が出てしまいました。
知っておくことは大切なので、こんなこともあるんだよ!とお伝えしました。
対策はあります!
人工毛は長時間着けない。
ショートスタイルを選ぶ。
肌に毛先が当たらないスタイルにする、、、など
ここまで、様々な角度からウィッグの選び方を考えてきました。まとめると
◆予算の範囲を決める
◆使用のシチュエーションを考える
この2点がとても重要ということがわかりました。
予算が1万円なら人工毛になりますし、5万円あるなら人毛と人工毛両方購入も可能です。
予算は3万円しかないけど、絶対にバレたくない!なら助成金を活用したり、頑張って不足分を捻出して人毛を選びましょう。
絶対にバレたくないのにバレたらショックですし、人工毛のウィッグに1万円使ったあとだと、再購入の予算捻出が難しくなります。
普段、美容室で毎月いくら使っていましたか?
実はその予算がしばらく浮きますので、うまく使っていきましょう!
次回は人工毛と人毛の違いを具体的に考えていきたいと思います。
普段着になる医療用ウィッグ・部分ウィッグ - 髪を着る。
髪を着る。
とことん品質にこだわった㈱SUMIKIL・スミキルの医療用ウィッグは、高級人毛を100%使用し、受注後お客様に合わせて人気美容師がカットしてから発送いたします。自然な仕上がりで普段着のように身に着けられるウィッグで、髪が再び戻ってきたような感動をお届けいたしますので、おしゃれをより違和感なく楽しみたい方は、お気軽にご相談ください。
屋号 | 株式会社SUMIKIL(スミキル) |
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