乳がん・再建手術の体験談② /SUMIKIL・スミキル
乳頭乳輪も全摘する覚悟・乳がん
乳房の全摘出手術は、選択肢がそれしかなかったので
迷う・悩むということはなく強制執行でした
ただ、乳頭乳輪を残すかどうか?というのは
悩みに悩みました!
だって、残すのであれば傷はしたの方に隠れるかもしれない
でも、乳頭乳輪を残さないのであれば
傷は乳房のど真ん中に、ビーッと線を描いたように残る
見た目だけを考えると、残す一択!
しかし
一番リスクを残さない、生きるための選択をしよう!
そう決めたのでした
乳がん全摘手術後の再建方法
再建の方法は、乳房のボリュームをどこから持ってくるか、ということで決まります
自分のからだの組織を使って乳房を作る方法を「自家組織再建」といい
自分の体の組織ですから温かく柔らかい乳房ができますが
長時間の手術が必要になり、組織を採取した場所には大きな傷痕が残ります
既製品のシリコンインプラントを用いて再建を行う場合には、
体に大きな傷痕を残すことはなく短時間の手術で再建が可能ですが、
少し硬い感じがするかもしれません
私はシリコンインプラントの再建方法を選択しました
やはり、これ以上傷を残したくないという理由からです
エキスパンダー挿入
私は全摘手術と同時に、エキスパンダーを挿入しました
いわゆる同時再建です!
エキスパンダーとは
乳房切除術を行った場合、乳腺とともに皮膚も切除されるので
まずは皮膚を伸ばす必要があります
皮膚を伸ばすのに用いられる医療器具です
乳房切除と同時にエキスパンダーを挿入し、
外来で生理食塩水を入れて皮膚を拡張してもらいます
これがなんとも言えない感じです
エキスパンダーに金具?のようなものが付いていて
そこに針を刺して食塩水を入れるんですね
神経をとっているので針を刺しても痛みは感じません
月に1回通って、目標まで注入して少しづつ皮膚を伸ばしてもらいました
パンパンですww
慣れるまで、いや、どんどんパンパンになってくるので
最後まできつかったです
私は残った乳房がGカップだったのもあり
それに合わせて500㎖いれていきました
伸ばすための物なので当然ながら硬く
肋骨も圧迫されていくので
どの態勢でも辛かった記憶があります
ただ、再建のため自分が決めたことなので
頑張りました
乳がん・再建手術の体験談①はこちら
https://kami-wo-kiru.jp/blog/2370/
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