医療用ウィッグの耐久性はどれくらい?~SUMIKIL/スミキル~
ウィッグを選ぶときに気になるポイント
気になるポイントのひとつが「どれくらいもつのか?」という耐久性。
見た目の自然さも大切ですが、毎日使うものだからこそ、
長く使えるかどうかも重要ですよね。
ここでは、医療用ウィッグによく使われる3つの素材
「人毛100%」「人毛×人工毛ミックス」「人工毛」
それぞれの耐久性について、
メリット・デメリットを比較しながら解説します。
人毛100%ウィッグの耐久性
◎ 最も耐久性が高い素材。正しくケアすれば1〜2年以上使用可能。
人毛100%のウィッグは、本物の髪の毛と同じように扱えるのが特徴。
毎日のお手入れを丁寧に行えば、
1年以上、場合によっては2年近く使うこともできます。
メリット:
-
摩擦や熱、紫外線に強い(ドライヤー・アイロンOK)
-
絡まりにくく、毛先がチリチリになりにくい
-
傷んでもトリートメントやリペアで回復可能
デメリット:
-
お手入れの手間が必要(シャンプー・保湿など)
-
湿気でうねりや広がりが出やすい
人毛×人工毛ミックスの耐久性
△ 一見バランスが良さそうに見えるが、お手入れが難しいタイプ。
ミックス毛は「自然さ」と「扱いやすさ」の中間を狙った素材。
しかし、人毛と人工毛の性質が異なるため、
お手入れの温度や方法に気をつけないと片方だけが傷むことも。
メリット:
-
スタイルが成形しやすい
-
見た目は人工毛よりも自然
デメリット:
-
熱や水分への反応がバラバラでケアが難しい
-
劣化のスピードも毛質によって偏る
-
傷んだときのリペア対応が難しい
人工毛ウィッグの耐久性
△ 軽くて扱いやすいが、耐久性はやや低め。
人工毛(ファイバー)は、初めての方にも扱いやすく、価格も手頃なものが多い。
ただし熱や摩擦に弱く、毛先が縮れたり絡まったりしやすい傾向があります。
耐久期間は半年前後が目安。
メリット:
-
軽くてセット不要(スタイルキープ力◎)
-
お手頃価格なウィッグが多い
デメリット:
-
熱・摩擦・静電気に弱く、劣化しやすい
-
修復やリペアができない
-
頻繁な買い替えが必要になる可能性も
長く使いたいなら「人毛100%」がおすすめ
ウィッグの耐久性は素材によって大きく異なります。
素材 | 耐久性 | メンテナンスのしやすさ | コスパ |
---|---|---|---|
人毛100% | ◎ 1年~ | ◯(手間はかかるが回復可能) | ◎ 長期使用向け |
ミックス | △ 半年〜1年 | △(ケアが難しい) | △ 劣化に注意 |
人工毛 | △ 半年程度 | ◎(簡単だけど修復不可) | ◯ 短期使用向け |
自然さと耐久性、そしてコスパを重視したい方には、
人毛100%の医療用ウィッグが特におすすめです。
正しくお手入れすれば長く愛用でき、
結果的に一番コスパが高くなることも。
購入前にそれぞれの素材の特性を知って、
自分に合ったウィッグを選んでみてくださいね。
ウィッグについてその他の記事は
普段着になる医療用ウィッグ・部分ウィッグ - 髪を着る。
髪を着る。
とことん品質にこだわった㈱SUMIKIL・スミキルの医療用ウィッグは、高級人毛を100%使用し、受注後お客様に合わせて人気美容師がカットしてから発送いたします。自然な仕上がりで普段着のように身に着けられるウィッグで、髪が再び戻ってきたような感動をお届けいたしますので、おしゃれをより違和感なく楽しみたい方は、お気軽にご相談ください。
屋号 | 株式会社SUMIKIL(スミキル) |
---|---|
住所 |
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目11-12 水野ビル7F |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 定休日:土日祝 |
代表者名 | 野中 美紀 |
info@kami-wo-kiru.jp |