遺伝学的検査で陽性に。「遺伝性」確定

2014年夏に会社の健康診断（人間ドック）のマンモグラフィーで要精密検査となり

2014年11月にがん研有明病院で精密検査を受けました。

 

その結果は

 

怪しいけど今は乳がんとは判断できない。

不明瞭な石灰化がある。

石灰化が一部分に集積している。

 

でした。

 

 

同時期に姉が「遺伝性乳がん卵巣がん症候群（HBOC）」と判明し、

私も遺伝学的検査を受けていました。

 

精密検査時点で遺伝学的検査の結果はまだ出ていなかったので、

「１年後にまた精密検査をしましょう」で終了となっていたのです。

 

ですが、精密検査後に私も「遺伝性乳がん卵巣がん症候群（HBOC）」が陽性となり

１年後の精密検査が半年後の2015年３月に前倒しとなったのでした。

 

 

半年後の再検査で乳がん判明

１年後の再検査が半年前倒しとなりましたが、半年なんてあっという間で

まさか自分が乳がんとは想像していませんでした。

 

どちらかというとHBOCの方が、はっきりとわからない得体の知れない恐怖があったので

検査の翌日は誕生日だ！何しようかな、

特に再検査については不安も感じず、その程度でした。

 

が、再検査当日のマンモグラフィー画像には

素人の私でもこれは、、、

と思うほど、石灰化が左胸全体に広がって点在していました。

 

乳がんですね。

 

確定は生検してからですが、

 

ですよね。

 

私はとても冷静でした。

 

たった半年で、、、。

 

HBOCのことをもっとちゃんと知らないと、簡単に想像を超えてくる。

 

 

HBOCとわかって以来、私の中で、いつかは発症するだろうと思っていました。

 

でも、まだ覚悟までは出来ていなかったし、

実感もなく、よくわからないフワフワした気持ちで

翌日の誕生日に現実逃避したのでした。

 

 

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